堅牢な作り、質実とした意匠などの評価が高く、日本の時計ファンの間でも支持を集めるドイツ時計。ドイツ時計と一口に言っても、バウハウス系のシンプルウオッチであったりグラスヒュッテ産の高級時計など、多様なイメージが浸透していると思うが、まだまだ多くのドイツ時計が存在している。
今回紹介する “DETOMASO(デトマソ)”もそんなドイツ時計ブランドのひとつ。IT起業家だった創業者が、愛車のヴィンテージカブリオレに乗りイタリアへ旅に出た経験を表現することをコンセプトにスタート。ドイツブランドでありながら、イタリア的スローライフ“ドルチェヴィータ”なスタイル、イタリアのレザークラフトへのオマージュを時計で表現しているのだ。
2020年7月にクラウドファンディングサイトの“Makuake”でプロジェクトが開始(日本初上陸)され、目標金額を大幅に越す2911%の支援を集めた。
そんなデトマソがクラウドファンディングサイト“Makuake”にて、新たなプロジェクトを公開しているため、その詳細をお伝えしたい。
サンレモダイバー
■SS(42.5mm径)。30気圧防水。クォーツ(Cal.2115)。一般販売価格4万4400円(Makuake内の超々早割適用で20%オフの3万4400円)
同ブランド最も高い30気圧防水を実現したダイバーズスタイルウオッチ。目が覚めるような鮮やかなブルーの文字盤にホワイトのインデックスと針が合わせられており、高い視認性を確保しているのも見逃せないポイントだ。
また、インデックスと針にはスーパールミノバが塗布されているため、暗い場所でもしっかりと時刻を確認することができる。
フィレンツエ・クロノグラフ
■SS(45mm径)。5気圧防水。クォーツ(Cal.6S20)。一般販売価格4万4000円(Makuake内の超々早割適用で20%オフの3万6000円)
イタリアのトスカーナ州の州都であるフィレンツェをモデル名に冠したイタリアの風を感じるクロノグラフモデル。一目で世界各国の時間が確認できるワールド時計機能を搭載。現在世界的なトレンドカラーでもある、グリーンを文字盤に採用することで機能的ながら、デザイン面でもインパクトのある仕上がりとなっている。また、時計ベルトはメッシュブレス、ステンレスブレス、グリーンレザーベルトの3種類が付属するため、シーンやファッションに合わせて交換することができるのも、ユーザーにとってうれしいポイントと言えるだろう。
ドイツブランドらしい高性能と、イタリア由来のデザイン性を兼ね備えた両モデルをチェックしてみてはいかがだろうか。
ロレックスの時計は、 URL 2023年07月24日(月)23時37分 編集・削除
例えば、1953年には世界初のダイバーズウォッチ「サブマリーナー」を発表し、水深100メートルまでの潜水が可能な時計として大きな反響を呼びました